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難を転じて福となす厄難を祓う不朽の名作
しょうさいなんてんさんとうず
消災南天三桃図 田村竹世 筆
洛彩緞子本表装 尺五
●幅54.5×高さ190cm
●本紙:新絹本
●軸先:陶器
●桐箱畳紙収納
●表装品質10年間保証付き
●日本製
完全受注生産になりますので、出来立ての新品をお届けいたします。
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旧家の鬼門の方角やトイレの近くに南天がよく植えられていますが、真紅の実が鮮やかな南天と、旧暦の元日頃に鮮やかな黄色い花を咲かせる福寿草は、古来より"難を転じて福となす"に通じるとしてもてはやされてきました。また桃太郎の逸話にあるように挑は厄難を消し、若返りの妙薬と伝えられてきました。難を啄ばむという夫婦雀と長寿の象徴である万寿亀が集い、背景には仏教の経文「消災呪」を配した、あらゆる厄難を追い祓う由緒正しい厄除吉祥図です。 |
「南天」と「福寿草」が難を転じて福となす 日本の言霊の代表的なものとして、「南天」は「難を転ずる」ものとして崇められてきました。そのため、旧家の鬼門の方角やトイレの近くには、難を転ずるために南天が植えられてきました。また黄色い可憐な花を咲かせる福寿草とともに、「難を転じて福となす」の取り合わせが生まれたのです。 「消災呪」は災いを消す徳高い経文 宗旨宗派を問わず、般若心経の後などに唱えられる「消災呪」は、「佛説熾盛光消災吉祥陀羅尼」と呼ばれる由緒正しい経文です。仏門修行の際は毎朝唱えるというこの経文を飾ることで日々唱えることと同じ効果があるとされ、ふりかかる災いや厄難をことごとく消し去ってくれることでしょう。 桃の実は厄除の象徴で若返りの妙薬 古来中国で桃の実は最高級の果実として珍重され、厄除けと若返りの象徴として桃源郷という言葉も残されています。また童話の桃太郎は実は厄除けの話であり、鬼が牛の角と虎の牙と虎の毛皮の褌を身に着けているのは丑・寅の方角すなわち鬼門の方角をあらわしています。そして桃の実を食べたおじいさんとおばあさんが若返って、産まれた子供が桃太郎というのがもともとのお話です。 |


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