爪掻き本綴袱紗 慶祥高砂 紋と柄 中寸 別誂紋入

型番 N161479
定価 2,494,800円(税込)
販売価格 1,617,000円(税込)
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正絹爪掻綴の袱紗 本金で織込紋が入ります

イメージ結納や婚礼などの人生の節目や、
さまざまなお祝いを贈る時、贈る方の「こころ」がうつしだされる調度品。
さまざまな「こころ」を託す究極のかたち─
それは、永久に受け継ぎたい日本の美学

絹糸を用いた綴れ織は、豪華なうえにも繊細な
色、柄が大きな特徴です。
お祝いにふさわしい柄を織り上げました。



爪掻本綴れ袱紗 

●紋織込み本金
●絹100%(金銀糸除く)
●亀房付・桐箱入(箱書き付)
●サイズ:約52×58cm
●2ヶ月ほど掛かります



【爪掻本綴帛紗】とは

糸を一本一本、爪先で掻き寄せながら、
大変な手間と時間をかけて織りあげた、
希少価値の高い逸品。伝統の吉祥文様が、
金彩に映えたちます。




●指の爪をノコギリのようにして織り上げるため、
爪掻き(爪織)と称します。
●下絵があれば、普通の機械織機では到底できない
複雑・繊細な柄が1枚からでも織れます。
●経験豊かな職人が丹精込めて1日に織れるのは、わずか3cmあまり。
帯地1本、袱紗1枚織るのに3か月〜半年をついやします。
●我が国では古来からの織り方で、
正倉院の御物の中にも残っており桐箱にいれておけば
300年はそのままの状態を保てるといわれております。



織る間にも幾度となくヤスリによって爪の先の手入れが行われ、
ノコギリ状の爪先を保ちます。
(この一瞬にも糸を痛めないよう細心の注意が払われています。)


      亀房
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